開発ブログ

株式会社Nextatのスタッフがお送りする技術コラムメインのブログ。

電話でのお問合わせ 075-744-6842 ([月]-[金] 10:00〜17:00)

  1. top >
  2. 開発ブログ >
  3. PHP >
  4. Composerのインストール(PHPの依存関係管理)
no-image

Composerのインストール(PHPの依存関係管理)

ComposerはPHPのプロジェクト内のライブラリの依存関係を管理するためのツール。
プロジェクトによって必要となるライブラリのバージョンが違う、というケースで役立ちます。

RubyでいうところのBunderにあたりますね。

先日触りだけの記事を書いたPHPフレームワークのLaravelはComposerの導入が前提条件になっています。
今日はComposerのインストールについてです。

参考


Composer公式サイト

Composerのインストール

システム要件

・PHP5.3.2以上
ComposerはWindows / Linux / Mac OS X全てに対応しています。
今回はLinuxの場合です。

インストール場所について

Composerは個々のプロジェクトのためにローカル(作業用ディレクトリ)にインストールすることもできますが、
グローバル(/usr/local/binなど)にインストールしたほうが後々楽かと思います。

コマンド

$ curl -sS https://getcomposer.org/installer | php
$ mv composer.phar /usr/local/bin/composer
ダウンロードしたインストーラーはPHPのバージョンと設定を確認し、composer.phar(PHAR=PHPアーカイブ)ファイルをダウンロードします。
※警告が出る場合はそれに従ってPHPの設定を修正する必要があります。

ダウンロードされたファイルを上記のようにリネームしてパスの通ったディレクトリに配置すれば 以降は下記のようにComposerのコマンドを実行できます。
$ composer install
ローカルにインストールした場合など、解説記事によってはComposerの実行コマンドは
$ php composer.phar install
となっているので適宜読みかえればOKです。
  • posted by Nextatスタッフ
TOPに戻る