京都のシステム開発・ホームページ制作会社　株式会社Nextat（ネクスタット）

みなさんこんにちは。最近は北海道も新緑が目に鮮やかな季節となりました。
これからの夏が楽しみで仕方がないホンジョウです。

今回は技術的な話はありませんが、個人的に開発していたゲームを近日Steamで公開することになりまして、その手順で若干つまずいたことなどをご紹介できればと思います。

Steamとは

アメリカに本社を置くValve Corporationが運営する、PCゲーム・PCソフト配信プラットフォームです。
ここ数年で一気に知名度が上がりましたね。同時接続ユーザー数が3500万人を突破したなどのニュースも目にしましたが、PCゲームのプラットフォームとしては最大手クラスではないでしょうか。

ゲームアップロードの流れ

ゲームのアップロード方法に関してはすでに多くの先人の方がブログに残してくださっているので、参考にした記事をいくつか紹介させていただきます。

• Steam でゲームアプリをリリースするためのタスクまとめ
• Steam ストア審査に落ちないために注意すること

Steamworks SDK

ゲームをSteam上にアップロードするには、Steamworks SDKを使用します。
コマンドラインで操作するのが基本らしいですが、SDK内にGUIアプリケーションも同梱されているので、そちらを使うのが一番簡単かな、と思います。
これに関しても参考にした記事を掲載いたします。
Steamへゲームアプリをアップロードする方法

つまずいたこと

土曜日・日曜日にリリースできない

Steamではリリース日を土日に設定することができません。
平日でリリースになることを留意して広告などを打ったほうがいいかと思います。
（それを知らずに私はXで日曜にリリースするとポストしてしまいました…。後から訂正するハメになりました）

サムネイルなどの必要な画像が意外と多い

8~10枚程度のサムネイルやアイコン、ロゴなどの画像素材が必要です。スケジュールに余裕を持って、それらを作成する時間も考慮してリリース日などを設定すると良いかと思います。

スクリーンショットの審査

5枚程度のゲームプレイのスクリーンショットが必要なのですが、タイトル画面などが含まれていると審査から落とされてしまうようです。ゲームを遊んでいる時のスクリーンショットのみ用意しましょう。

説明文の審査

参考記事でも書かれていましたが、ポエミーな説明文でなく、できるだけゲームの特徴を端的に記載したほうが審査は通りやすいようです。

さいごに

https://store.steampowered.com/app/2968030/Links_Quartz/
そうして完成したのがこちらのサイトです。
2年ほど個人開発を続けてようやくリリースする時期が近づいてまいりまして、感慨深いものですが、まだリリースまでは期間がありますので、最後の仕上げまで気を抜かず頑張っていこうと思います。