MacでSwooleのHTTP2対応を有効にしてインストールする
こんにちは、ナカエです。
最近Swoole熱が高まってきたので、Macに拡張をインストールして色々試してみています。
今回はMacのPHP7.2環境でSwooleを使ってHTTP/2サーバを建ててみた覚書です。
ただ私の手元の環境ではデフォルトのOpenSSLだとエラーが出たため、Homebrewでビルド時にconfigureで利用するOpenSSLのパスを指定することにしました。
ついでにSwoole Tableも使ってみました。
最近Swoole熱が高まってきたので、Macに拡張をインストールして色々試してみています。
今回はMacのPHP7.2環境でSwooleを使ってHTTP/2サーバを建ててみた覚書です。
依存ライブラリ
nghttp2が必要なのでHomebrewでインストールします。
brew install nghttp2
インストール手順
HTTP/2対応などのオプションの機能を有効にしない場合は
pecl install swoole
で簡単にインストールできます。オプションは対話的に指定できます。ただ私の手元の環境ではデフォルトのOpenSSLだとエラーが出たため、Homebrewでビルド時にconfigureで利用するOpenSSLのパスを指定することにしました。
pecl download swoole
tar zxvf swoole-4.0.4.tgz
cd swoole-4.0.4
phpize
./configure --enable-openssl --with-openssl-dir=/usr/local/opt/openssl --enable-sockets --enable-http2
make
sudo make install
HTTP/2サーバ
公式ドキュメントSwoole HTTP server | SwooleのHTTP2 protocol supportのサンプルコードを参考にオプションを有効化します。ついでにSwoole Tableも使ってみました。